近未来に、多くの人が宇宙旅行をして青い地球を眺めるためには宇宙放射線、微小重力、高真空等に対する人体影響を把握し、対策を確立する必要がある。これらの問題に取り組んでいる宇宙飛行士や多彩な分野の研究者が最新の研究成果を語り、将来を展望。

大学のISO14000とはどんなものか、認証取得によるメリットは何かからまず説き、取得手順、審査機関の選び方、環境関連法令、取得後の活用法等を懇切に述べ、取得34大学等の事例報告も加えた、初の大学版環境マネジメントシステムの解説書。

紫外線等の天然放射線、原子力・医療機器利用による人工放射線が生態系・人体に及ぼす影響と防護法について、最新の研究をもとに解説する。さらに、放射線により体内に発生する活性酸素の話題から、放射線と化学物質との複合影響についても考察する。

コロナウイルス、ノロウイルスや黄色ブドウ球菌をはじめとする病原微生物のこと、感染のこと、食中毒のこと、予防のこと等の基礎知識を、理解しやすいよう口語調の文体と豊富なイラストを使って解説する。微生物学と感染症学を関連づけて学べる新しい試みの教科書。

医療をはじめ、くらしの中にある放射線・放射能についての基本知識から、これまでに明らかになった人体影響、事故事例、放射能漏れなど、緊急時の体内放射性物質の除去法、被爆被害を少なくするコツや誰にでも出来る放射線の測定方法までも解説する。

被爆国であることから、放射線や放射能についてはあまり正確な情報や知識が外国よりかえって伝えられていないのが現状である。そのため、教育現場でも教師の説明や、教科書にでてくる放射線や放射能の説明が不十分であることを鋭く指摘し、正確な情報・知識を伝える。

現代農業にとって欠かせない植物ホルモンとくにジベレリンの発見と研究の歴史から入り、ジベレリンの生理作用、解明された化学構造などを化学的に述べ、さらに生産技術および果樹、野菜、樹木への利用方法や成果をも詳述する。